木曜日は代休だった。休日出勤の。そうなれば、やることは決まっている。ポロの整備をやりたくて、ウズウズしていたのだ。もう整備士になればいいじゃんって感じだけど、好きなことを本業にはしたくないタイプ。
ベストカーだったか。とあるページに、「古いポルシェなんかを自分でコツコツ整備して乗る生活に憧れる」ということが書かれていたけど、共感した。整備する時間があるっていうのは、贅沢だな、と思う。乗れればいい、移動できればいいなら日本車がいいかもしれないけど、乗るだけじゃない楽しみを提供してくれるポロがいる。
まずは、欲しいものを買うために大きなホームセンターに行った。この道中、ポロは特に不具合はなかった。自分のためになるってこと、ポロもわかってるのかな。
接点復活剤を求めてやってきたわけだけど、あった! それから、エンジンコンディショナーも買っておこう。接点復活剤のほかに「エレクトロニッククリーナー」というのもあった。接点復活剤があれば、いらないかな? とも思ったが、単純なクリーナーならそれもいいだろうと思って一緒に買った。それから、「5年経過もしくは走行5万キロ以上」の文字にやられて、バイタルクリア。すべてKURE製品で、4000円ちょいの買い物となった。
ホームセンター内にあったパン屋さんで、生クリームたっぷりのパンを買い、自分の腹も満足。
左からエンジンコンディショナー、エレクトロニッククリーナー、コンタクトスプレー(接点復活剤)、バイタルクリア(燃料添加剤)。 家に帰ってきて早速、作業に取り掛かる。平日の駐車場、人の往来はほとんど無くて人の目も気にならない。エアクリーナーを外すのはもう慣れてしまった。スロットルボディ本体は、ヘキサレンチにメガネレンチを組み合わせて、外れた。スロットルボディにくっついている配線も外し、アクセルワイヤーも。もう一本ホースがくっついていた。これは硬かったが、少しずつ回しながら外すことができた。クーラントが入っているのかと予測していたが、外しても何も出てこなかった。

コネクタ、アース、アクセルワイヤーを外した状態。

残りのこのホースが、結構硬かった。 念願かなって、外せたスロットルボディ。裏も表も、思ったより汚れていなかった。これは、この間吹いたキャブレタークリーナーがいい働きをしてくれたのだろうか。あまり汚れて無くっても、予定通り、エンジンコンディショナーとパーツクリーナーで清掃を行った。
この日のために100円ショップで買っておいた、トレイの中で。
それから、FIのコネクタを外して、エレクトロニッククリーナーを吹いて、乾いたところで接点復活剤で仕上げた。スロットルボディにつけるコネクタ(車体側)も、同様にした。
スロットルボディ側面にある、センサー部分。ここも同様に清掃したかったのだが、星型のねじ穴だった(トルクス)。トルクスの工具は持っていなかったので、この部分は断念した。
ついでに、エアクリーナーボックスも清掃した。エアクリーナーボックスにオイルが付着しているのである。ネット情報によれば、ポロはブローバイが激しいらしいが、それにしてもエアクリーナーにこんなにオイルがつくんだろうか。こんなにオイルがあっちゃ、そりゃ、不調になる気がした。
パーツクリーナーでガンガン洗浄。

トレイの中で思う存分、洗浄。

コネクタもクリーンに。

エアクリーナーのオイル付着を清掃。

スロットルボディ(表)。それにしても仕組みが簡単で拍子抜けした。

スロットルボディ(裏)。初めからそれほど汚れてなかったので、比較写真は割愛。

エンジンルーム、ビフォー。

エンジンルーム、アフター。エアクリボックスの表面をキレイにするだけで印象が違う。 清掃が終わり、組み上げる。スムースに組みあがって嬉しかった。カチ、カチっと作業が行くととても気持ちがいい。組み直しただけで調子がよくなるじゃないかと、思うほど。エアクリーナーボックスを装着する前にエンジンをかけて、エンジンコンディショナーを吹いた。
これで、作業は完了。次はオイル交換をしようと思っていた。廃油の処理が面倒なので、自分ではやらない。最寄のオートバックスに行く予定だった。その前に、オイルを触ってみた。サラサラしていた。色はそんなに汚れてないけど、サラサラじゃあなあ・・・交換を決意し、オートバックスへ!
スロットルボディの仕組みが簡単だったがため、清掃前も十分キレイだったため、この作業では何も変わらないだろう、と思っていたのだが・・・。走り出してみると、なんだか気持ちがいい! 2速3速での加速が違う、出足が違う、回転の不安定感がない。バラツキがなくなり、アイドリングでも、走行時でも、ちゃんとガソリンが出ている安心感がある。なんだこれは! 思わず、オートバックスへ行く前に遠回りして、バイパスを走った。こんなに気持ちがいいなんて・・・これだから整備はやめられない。
運転席のドアに、オイル交換のシールが貼ってあることに気づいたのは最近だ。それによると、前回交換は約1年前で、次回は昨年9月か、6万1千キロ走ったとき、と書かれていた。どちらもオーバーしている。車検のとき一緒に交換でいいや、と思っていたが、オイル劣化もアイドリング不安定に無関係とも思えず、交換することにしたわけだ。
ディーラーではカストロールを入れていたらしい。迷ったらカストロールでいいかな、と思いつつ、オートバックスへ。オイルの種類がわからず、一度ポロに戻り説明書を読む。下は5W、上は30か40でいいみたいだ。オイル売り場でウロウロしていたら、オイル担当だという店員さんがやってきた。「どれがいいのかわからない」というと、適合表を調べてくれて「5W40ですね」とのこと。このお店にあるのは、4種類ぐらいだった。
フィルタを交換しなければ3リットルなので、3リットル缶だと、エルフかモービル。どちらも全化学合成。4リットル缶だとカストロールがあり、全化学と、部分配合の二種類だった。店員さんはカストロールをプッシュしていた。「エルフってあんまり聞かないメーカーですけど、ナンタラカンタラ」と店員さんが話していた。いや、バイクに乗っていると、割合身近なメーカーだけど。ライディングシューズもレインコートも、エルフです。
1リットルあまるのも嫌だったし、全化学合成の中では一番安かったので、エルフにした。交換のため、クルマをピットに入れる。自分で出し入れできるのは、ありがたかった。ただ、位置が悪かったのか、サービスの人が乗って動かしてたけど。

交換前のサラサラオイル。

ピット初体験中。 料金は5000円ちょいだった。オイルが4500円ぐらいだったか。工賃は525円。それなら自分でやるより、頼んじゃった方が楽でいいな、と思える値段。しかし、オイルが俺の予想より高かった! バイクのオイル交換、いつも1000円ちょいぐらいだったので(オイルリザーブのためオイル料金含まれず)。考えてみれば、オイルどれでもいいやと思っていたのに、全合成オイルだし!
交換してもらっちゃったので、缶の写真が撮影できなかったけど、エルフの「EXCELLIUM SP K」というオイル。ターボ車にもOK、とか。缶のブルーがキレイですな。フランス社製ってのも、いいですな、フランス好きなので。
意外に早く交換は終わり、早速走り出す。うふふ、気持ちいい。回転フィールが上質になった気がする! クラッチが若干硬くなった気がするけど、クルマのエンジンオイルってクラッチも潤滑するんだっけ? しないとすれば、ただの気のせいw
そのまま、その足で、午前中も行った巨大ホームセンターへ。そこで、トルクス用のレンチを購入した。これで、また分解できる! それから、オートバックスでも気になっていた、ダッシュボードやバンパーに使える艶出し剤。買おうとしたらオイル交換完了で呼び出されたので買わなかったんだけど、ホムセンに同シリーズの別パッケージがあったので買った。バンパーが日に焼けてかなり安っぽくなっていたので、これで復活させたい! ダッシュボードも!
その帰り、カメラのキタムラに立ち寄り、午前中、現像に出していたフィルムの写真を受け取り。ネット注文していたデジタルプリントも同時に受け取り。
ヘクスローブレンチと、アーマオールプロテクタント300ml。 トルクスで、外せば、さらに分解できて清掃できるし、アーマオールプロテクタントで内外装の復活! そして、バイタルクリアでFIなどを内部から洗浄!!
と、まだまだ楽しみがある。
そこまでしなくても、スロットルボディ洗浄とオイル交換で、ポロはとても気持ちよく走れた。ポロが喜んでるみたい。俺も嬉しいぞ!
とかまあ、そんなことをやって、愛車に恋しちゃうと、手放せなくなっちゃうので困っちゃう、っていうのが、俺の毎度のパターンみたいです。VTRも手放せないよぉ。
以上、1997年式、フォルクスワーゲンポロ1.6MT(6NAEE)の、スロットルボディ清掃及びオイル交換の記録でした←検索エンジンに引っかかるためのキーワードw
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