昨日偶然テレビでアラーキーを見て急に写真に対する意欲が燃え、今日行われた高校の文化祭ではデジタル一眼レフを率先して使っていた。すると、カメラマン(女の方でしたが)に「コニカミノルタのカメラ使ってるんだ、写真好きなの? ウチで働かない?」と、今考えてみると本気なのか冗談なのかわからない口調で言われたのであった。
昨日テレビを見ていなければ、DiMAGE A200をメインに使っていたかもしれない。そういう風に考えてみると、なかなか面白い。
そもそも、今日文化祭に行ったこと。少し疲れて校門付近にいたら、他の友達がやってきて、再び校内に戻り、美術部の先生に呼び止められ、あまり興味がないにもかかわらず、美術部の展示を見ていたこと。それがなければ、そんなことはなかった。
いきなり話しかけられ、働かない? なんて怪しすぎる。が、美術の先生の知り合いらしい。キヤノンの一眼レフを首から下げ、腕には公式の腕章があった。名刺を貰った。話の流れで、名前と携帯の番号を教えた。なんだかよくわからないが、大学生も8人ぐらいいて、イベントで撮影なんかしているそうである。1日1万円ぐらいだとか。11日は暇? と、なぜか話は進むが、怪しさも払拭しきれていなかったので、「バイトが忙しくて・・・」「写真の腕に自信がないので・・・」などとはぐらかした。
印象に残っているのは「コニカミノルタのカメラは大事にしなくちゃね、ソニーになったけど・・・」と、ソニーにはあまりいい印象を持っていないようであったことだ。俺は割りとソニー党なので「このカメラの前はソニーだったんですが、ソニーの発色は割りと好きですね。コニカミノルタはちょっと、大人しすぎるので」と言った。
コレが全て本当の話ならば、つまりは、写真を仕事とするアルバイトに誘われたわけである。クルマを運転できるとは言え、基本的には本来俺が苦手とする接客業であるレンタカー屋さんより理想的だ。
だが、写真を仕事とすることに、一歩踏み出せない感もある。仕事となれば、失敗は許されない。それなりのクオリティが要求される。そういうものに、俺は答える事ができるだろうか。やってみなくちゃわからない、とはいえ、今の自分の腕を考えると本当に不安である。
もっとも、一番の迷いは、将来を決めかねている事であろう。
夢を、一つに絞れ切れていないのだ。
写真も確かにいい。しかし、仕事とするほどの熱意を持っているかというと、微妙なところである。バイク、あるいはクルマを仕事としてもいい、ただ、レーサーは今さら無理だろうから、物を書くとか、整備するとか、そういう方面になろう。物を書くのも割りと好きで、そういう仕事もいいと思っている。
大学で勉強しているのはプログラミングなど、情報学である。そちら方面への道も気になる。
高校時代から、状況は変わっていない。人生の選択肢は、増えてもいないし、減ってもいない。ただ、大学生になって未だ、決めかねている。どの道へ、進むべきかと。
今ならまだ、ギリギリで、どの道への門も開かれているのだろう。
ただ、あと何年もすれば、流されるままになってしまう。
どれか一つに、熱意を注ぎ込む事ができれば・・・才能がなくとも、それなりに食っていけなくはないのではないか。しかし、一つに絞り込めない、それが、問題である。
写真をライフワークにできるだろうか。
いや、雑誌の編集部などに入り、ライターとして生きていけるだろうか。
などと、決めかねているうちに・・・。
結局、ごく普通の人生を歩みつつ、趣味としてそれらを楽しみそうな予感がする。いや、もしや、俺はそれを望んでいるのかもしれない。人と違う人生を望みながら、人並みの人生を望んでいるのかもしれない。
最近、気持ちは、編集部方面に進みつつあった。
ただ一つ気づいた事がある。
その人生で、夢の一つである「Z33フェアレディZ」をかなえられるか・・・と。あまり田舎に住めなそうなので、となると、クルマを所有するのは難しそうな。なんだかそんなイメージが。
とりあえず、何やら電話でもかかってきたら、一度、見学程度に仕事を見て来てもいいかな、と思っている。まあ、あれがホントの話しなら、ではあるが。
あの場では歯切れの悪い返事となったが、まあ、唐突だったのだからそれが自然であろう。
ただ、貰った名刺に書いてあった会社名らしきものをネットで調べても、住所を調べても、電話番号を調べても、名前を調べても・・・見事に全て「0件」だった。怪しい・・・。
変な事には引っかかりたくないなぁ。
いくら地元住所の小さな企業だったとしても、いまどき、ウェブサイトぐらい持っていそうなものである、こういう、写真撮影を依頼されるような仕事なら特に。
だからネットで何も検索されないのは、怪しい、のであるが・・・。
だとすれば、どうして、高校にいて、腕章を。
だとすれば、どうして、先生と知り合い。
わからん。
何か、非常に大きな闇を感じます(爆。
まあ、なんとなれば、人の写真を撮るより、風景や花の写真を撮るのが好きなんです、といえば、写真やってる人には通じるであろう。事実、俺は、人の写真を撮るより風景写真のほうが好きなのだが。
趣味の気軽な写真、というのも、いいんだよなぁ。
仕事として写真を撮った事はないが、仕事として撮らなくてはならないとなると、はたして楽しめるか否か、不安である。
とはいえ、気楽に構えてみる事にする。
大学生時代は、何なりと、アクティブに行ってもいいかなと思う。
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- 2006-10-28 20:53:54
- 日記
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